名古屋医療サポートセンター

2014年06月10日

交際費の５,０００円基準に対する税務調査について

 こんにちは、名古屋市で税理士事務所を開業している税理士の鈴木宗矩と申します。

 本日は、税務調査でも指摘されることが多い交際費の５,０００円基準についてです。

税務調査の指摘事項

1. 参加人数の水増しをしたもの。（１人当たりの飲食代を５,０００円以下としたもの）
2. １人５,０００円以下であっても仮名、偽名としていたもの又は省略していたもの
3. 一回の飲食代を複数回の飲食に領収書を分割して５,０００円以下としていたもの
4. 割り勘等した場合判定は飲食店への支払金額で判定する。（自身の支払金額が５,０００円以下の場合に交際費から除外されるわけではない）
5. 社内同士の飲食代を得意先との飲食代と偽装していたもの
6. ゴルフの接待等での昼食代のみの領収書を徴収して５,０００円基準で除外していたもの等

 交際費は税務調査で特に問題となりやすい事項です。税務調査の際にしっかりと説明がつくようにしておきましょう。

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