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お知らせ

2022年08月31日

インボイス制度の影響を受けない場合とは

こんにちは、名古屋市で税理士事務所を開業している税理士の鈴木宗矩と申します。

本日は、2023年10月より開始予定のインボイス制度についてです。

<免税事業者がインボイス制度の影響を受けない場合>

2023年10月より開始予定のインボイス制度に向けて、各事業者は事前準備に追われ始めています。

今回の制度改正により最も影響が大きいのが、消費税の免税事業者です。

インボイス制度開始後に引き続き免税事業者を選択する場合、売上減少等デメリットが生じる恐れがあります。

しかし免税事業者を継続することが合理的なケースも存在します。

<免税事業者を継続した場合>

①取引先が「課税事業者」の場合→値下げ交渉や取引停止のリスク

②取引先が「消費者・免税事業者」の場合→特にデメリットなし

インボイス制度では、免税事業者の「益税」の抑制を目的のひとつとしています。

しかし上記の様に、事業内容等によっては、制度開始後も引き続き免税事業者を選択することが可能なため、制度としての公平性を疑問視する声もあるようです。

今後の制度開始に向けた情報に注意する必要がありそうですね。

 

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